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カテゴリー「映画・テレビ」の50件の投稿

2011年7月23日 (土)

ブログ更新。 坂本九の名曲「上を向いて歩こう」、リリース50周年に寄せて。この名曲は何度聞いてもいい、生涯ベスト1の曲に決まってるでしょ。昭和30年代以前の人にはね。


「上を向いて歩こう」は、山ほど伝説があって、みんなに書かれまくって、今更何を?って言われそうだが、個人的に好きなので、自分の知ってる範囲のエピソードを少し。この前のNHKで特集やってたが、永六輔の作詞、実は60年安保の負け組の内容の詞だったんだね。すっかり安保の負け歌は「アカシアの雨がやむとき」だと思っていて、その無常感が、ばっちりと思っていたが、どっこい、こっちも60年安保負け組の歌だったとは。

発売は1961年秋。60年安保時、永さんは学生運動に参加し、機動隊に蹴散らされて、毎日下を向いてみじめにとぼとぼと帰ってた。その時の思いが詞になってたというのだから驚きだ。

日比谷で偶然、先輩の中村八大氏に永さんは会う。そこで徹夜のレコード製作の手伝いをした。1日で10曲作らされた。作詞永六輔、作曲中村八大の、六八コンビがここに誕生するんだけど、その10曲の中に「黒い花びら」が入ってたんだからね、すでに才能ありまくりだよね。

永さんの才能を高く評価した中村八大氏は、自分のリサイタル用に作詞を依頼する。そこで出来上がったのが、「上を向いて歩こう」だった。その曲の出来の良さに、まっさきに目をつけたのが、坂本九の事務所だった。九ちゃんに、この曲歌わせてってね。

 かくしてここに、六八九の夢のトリオが完成し、最初は「夢で会いましょう」の、今月の歌として「上を向いて歩こう」がオンエアされた。ユーチューブでは、その「夢であいましょう」バージョンが見れます。何十回も見ました。たいしたセットじゃないんだけど、歴史の瞬間っていうのかなあ、実にインパクトありますよ。中村八大氏は、この曲に関して、最初からジャズのコードを使って世界的なヒットを狙ってたフシがある。一方永六輔氏は、当初坂本九に歌わせるのを反対していた。「ウ~へ~を~む~う~い~て~」と、やたら伸ばすから、ジャズっぽくないと。これは坂本九の母が小唄をやってて、その歌い方に近いとか言われて、結局は、中村八大氏の方が永さんより先輩で、これで行きましょうと、ここに歴史に残る六八九トリオが生まれた。

ここからさらに、1963年には、全米チャート3週連続1位の快挙を成し遂げるんだが、この続きはメルマガで。次回は月曜配信です。興味のある人はどうぞ。一ヶ月無料です。

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2011年7月22日 (金)

ブログ更新。映画「コクリコ坂から」の評価は賛否両論。傑作とは言わないが、何度も見たい映画だ。宮崎駿の人間としての原点がこの映画にある。昭和30年代生まれには、琴線触れまくりだぜ。

コクリコ坂からの人気いまひとつの根拠は、ハリー・ポッターとポケモンに負けて、順位が3位止まりってことなんだけど、舞台が1963年の横浜で、その頃の話をアニメで作って、3位に入る成績を得たのは、これだけでもう大成功でしょう。

 原作は別にあるんだが、宮崎駿が以前から温めていた作品で、企画・脚本は宮崎駿。監督が息子の吾朗。そういう意味では、父親の青春ストーリーを、息子が演出したわけで、なかなか素敵な親子リレーだと思う。

1963年というのは、1964年の東京オリンピックを控えて、1960年安保闘争の敗北後、とりあえず高度経済成長に向かおう、安保闘争は10年間蓋をしてまた考えようと、動き出した時期だ。

宮崎駿が今まで、ラピュタだとかブタだとか、ハウルとか、いろんなメルヘンをやって来たけど、これほど自分の青春をリアル描こうとするのは初めてのことではないか。もちろん彼は照れ屋さんだから、レアな自分って部分を投影したがらないが、でも一部原作を見ると、大分都合よく変えて、よりディープな宮崎駿世界を構築している。

話がどうのってこともあるが、この映画は文句なく世界観を楽しむ映画であり、あのふたりはどうなるんだろうなっていうのも、そりゃ楽しみだが、それは当時の「青い山脈」や「若い人」「上を向いて歩こう」なんていう映画の、アニメ版と見て差し支えない。オチがあるようでないし、そもそもプラトニックなんだからさ(笑)。吉永小百合が清純派でいて、決して処女を破るなんてあり得なかった時代だった。綺麗なままで終ると、割り切って見るのも、むしろすがすがしいですよ。

学生運動の名残のカルチャラタタン(解放区)闘争としての、寮の存続が危ぶまれるが、この学生運動の演出も宮崎アニメ的でいと可愛い。そういえば、同時代の「マイ・バック・ページ」もこの前上映されていましたなあ。団塊世代映画は、今相当来ているんだよね。

 後半寮を壊す壊さないで、学校の理事長と直談判の掛け合いに東京に行くんだが、それが徳間書店の創業者、徳間康快氏がモデルなんだろう。名前がバレバレの徳丸さんで、アサヒ芸能もどきの雑誌がこれみよがしに並んでいたし、だいたい徳間さんは、逗子開成高校の理事長をやっていた方で、そこらへんのバックボーンも一致する。

ジブリといえば、徳間書店ですよ。初期は特にお世話になりっぱなしで、豪快な徳間さんのひと声が、幾度となくジブリの危機を救って下さったんだろう。そのオマージュと恩返しと言う意味での徳丸さんの描写、これはいい思い出として、我々も共有していいと思う。

とまあさらにこっから面白いのだが、続きはメルマガ読んでね。次回は7月25日配信です。興味のある方は是非、一ヶ月無料です。

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2011年6月30日 (木)

ブログ更新。スーパー8は「スタンドバイミー」「ET」「未知との遭遇」「宇宙戦争」などを足して割ったような映画。傑作とは思わないが、夏の「トランスフォーマー」登場までは結構な人気でしょう。

スーパー8って、コダックの8ミリフィルムの名前なんですよ。日本で言ったら、往年のフジカシングル8って感じでしょうか。時は1979年のアメリカ中西部。子供達は8ミリのホラー映画作りに夢中で、深夜のひっそりとした駅で映画を撮ってたら、とんでもない事故に遭遇するって話しだ。

こっちは1980年に大学入学、シナリオ研究会に入って8ミリカメラを回してたクチ。だからその頃の時代背景はすこぶる分かるし、VTRはまだ高くて、一部の業務用しか使われてなく、3分しか回せない8ミリカセットフィルムを大事に使っていた。

でも映画に出てくる子供達の方が、全然当時のうちらより映画通だったことが凄くショックだ。ヘアメイクは当たり前だし、デブのリーダー、ジャイアンみたいなヤツは、シナリオに手を加えて、どれが効果的であるか、話に説得力を持たせにはどうするかとか、やってんだから恐れ入る。うちらシナリオ研究会のくせに、映画を撮るとき、シナリオなんてメモ程度だからね。現場で変えるのが当たり前と思ってた。しかも、長いセリフをみんな覚えているし、ちゃんと演技してるし、いや参った。というわけで幾ら映画の中でも、こんなませた子供いるんだなって、自分のお子ちゃまぶりを恥ずかしく思いましただ。

 しかも、唯一の女優役、エル・ファニングの存在感の素晴らしさ、これが実にいい。確かに可愛いんだけど、こんな田舎町にいそうな可愛さって言うのか、素朴なそばかすが似合う可愛さ、これが特筆ものだ。スピルバーグの「宇宙戦争」では、姉のダゴダ・ファニングが絶叫しまくりで楽しませてくれたが、エルの方が雰囲気出て好きかも。とにかくこの姉妹、スピルバーグ一家のお気に入りなことは確かだ。

こういう子供達の映画群像が、スタンドバイミーに似ているわけで、そこで淡い恋も生まれそうになったりと、その二度と帰らない、漫画「ボーイズビー」の世界っていうのか、これまたおやじの郷愁の誘うわけですよ。

それがサブテーマ。一方メインテーマの謎の生物なんだが、これが「ジョーズ」みたいに、なかなか姿を現さない。演出がうますぎて、逆にこいつジラしてんなって言うのが分かりすぎて、ちょっとイラっとしますね。映画って、演出旨すぎるのも、どうかと思いますよ。

結局その謎の生物はって、ここで書くわけには行かないので、メルマガ読んで下さい。個人的にはあれ?って思いましたよ。おいおい、どっかで見たことあるような気もするし、高等生物のくせに、それはないだろうってのもある。むしろそっちを沢山言いたい。メルマガで一緒に語りましょう。

7月から「週刊キムラダイジェスト」として、タイトルを変えました。次回は7月4日配信です。内容は以前と変わりません、映画をはじめ、時事コラム、ノベルなど満載でお送りします。興味のある方はどうぞ。一ヶ月無料ですので、丁度入りやすい時期かと思います。

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2011年6月22日 (水)

ブログ更新。映画「マイ・バック・ページ」同じ69年を描くにしても「ノルウェイの森」と、こうも違うものか。硬派な全共闘の69年。「八日目の蝉」が女性ウケなら、今年一番の男ウケ映画かも。

話は1969年から72年にかけてのこと。だから50歳以下の方は何がなんだか、ちんぷんかんぷんだと思う。映画館には団塊の世代の人が多く来ていた。自分は59年生まれで、全然団塊世代に間に合わなかった世代だ。もの心ついたときはビートルズは解散していたし、安田講堂攻防戦は覚えているが、すぐに話題は大阪万博に移り、うちらは高度経済成長の申し子だった。

もちろん学生運動の話は、後でいろいろ学んであるのでわりと詳しい。主人公沢田の入社したのは東都新聞だが、原作者の川本三郎さんの自伝的小説ゆえ、モデルは朝日新聞と容易に分かる。子供の頃から、朝日新聞と週刊朝日を購読していた(実際は親が取ってたんだけど)者に取っては、当時の編集部はこんな感じだったのかと実に興味深い。

その頃は、今で言う左翼かぶれ、共産主義思想、社会主義思想が当然のごとく蔓延し、そっちの世界がユートピアだと思っていた。日米安保条約にあんだけ命がけで反対したのはなんだったのか。現代において日米同盟に文句を言うやつは、ほんと少数派だ。だいたい当時は北朝鮮が理想の国で、よど号のハイジャック犯は、「我々はあしたのジョー」だと言って、北朝鮮へ旅立ってしまったんだからね。今となっては、えっ冗談でしょってことが、実際起きていたのだ。日本人の半分以上の人間が、間違った考えに感化されて共鳴してたのだ。ただ政府自民党のアメリカ傀儡政権に反対を唱える意味で、左翼に傾いていたフシは大いにあるんだがね。

 そんな状況で、この映画は進む。全共闘を支持する東都ジャーナルの沢田(妻夫木聡)と、遅れて来た全共闘学生梅山(松山ケンイチ)が取材で知り合い、親しくなっていく。当時の学生運動は安保闘争に敗れ、セクトが分裂して、方向性の違いなどで細分化して行く。そこで、実際行動を起こそうとする過激派が生まれてくる。梅山は遅れて来た過激派もどきだったわけで、沢田は取材者というポジションを保ちつつも、加担ととまではいかないが、新聞社の社員として応援のようなことをしていく。わりと川本さんの原作に忠実に描かれているようだが、あくまでこれは川本さん目線の話であって、実際の加担ぶりが目に余って、さらなる事件になったのは事実のようだ。

先は映画を見てもらうが、簡単に言ってしまえば、この時代の若者の多くは、左翼思想にかぶれてないとバカ扱いされたってことだ。それは映画出演者ほぼ全員が、タバコを吸っていたように、もの凄い数の左翼だった。もちろん映画にはほとんど出て来ないが、まるっきり学生運動を無視してるノンポリ学生もいた。ノンポリ、すなわちノンポリティカル、非政治的な学生の最右翼が、映画「ノルウェイの森」の世界なわけで、偶然なのか松山ケンイチが、両極端なふたつの69年映画に出ているのは面白い。松山の青森出身のイナカ臭い顔が、70年前後の顔としてイメージを出しやすいんじゃないか。妻夫木君は、その点、かっこ良すぎだけど。

 そんなタバコもうもうの時代。しかもハイライトとか、ピースとか濃いのばっかりで、あんたら肺がんになるよと言わんばかりのタバコの量だ。その膨大なタバコの煙のようにどこでも談論風発の時代だった。そんだけみんないたるところで、革命だ武装蜂起だと言っても、その先にいったい何があったのか?正しい答えが分かっていた人がほぼ皆無だったのも笑えるんだけど。

とまあとにかく、この映画は、もし10年早く自分が生まれて来たら、学生運動をやってたのかなってことを、追体験させてもらえるのが何よりだ。俺は左翼学生だったのか?あるいはノンポリだったのか。今では分からないがね。

そして現代とこの映画を照らし合わせてみると、談論風発という意味では、今はツイッターやブログでそれが起きているのかも知れない。個人的には69年と現代は、いろんなものを言い合うという意味では、非常に似ているのだ。無気力、無感動、無関心の三無主義がはびこった70年代、そして80年から「なんとなくクリスタル」の消費文化、ポパイ世代の躍進。やがて90年代バブル、そして崩壊の、失われた20年となると、マジでここ数年が、メディアが個人の手に渡り、談論風発復活時代になったのだ。まさか原稿料生活を30年を経て、こんだけ無料原稿を書くとは、夢にも思わなかったし、見ず知らずのツイッターフォロワーから、意見をふっかけられたりと、いやはやそこだけまさに1969年なんだなあ。

 69年は間違っていたやつが多いと再三自己批判しているんだが、平成23年の原発対応や大震災に対する考え、今後のエネルギー問題などは、歴史のフィルターにかけたら、後で大分間違ってたいえるものが多いような気がするんだけど。いかがでしょう。

メルマガではそこを詳しく論じてみます。興味のある方はどうぞ。映画のメルマガですが、発表したコラムを加筆して数本配信してます。もちろんオリジナルの配信コンテンツもあります。一ヶ月無料となります。

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2011年6月18日 (土)

ブログ更新。松本人志の映画「さや侍」。見た瞬間は大傑作かと。しかし冷静になると、過去の2作品があまりにもひどいので、ギャップで素晴らしく見えただけ。監督としてはようやく一人前か。

もともと彼が映画に対しては造詣が深いのは知ってた。松本人志の日経エンタでの連載、シネマ坊主は、かなり細かい演出論などを展開して、この人が映画を撮ったらさぞかし面白いんではないかと、期待したものだ。


松本人志が映画監督になるとどうなんだろう、皆が期待するなかで公開されたのが、「大日本人」と「しんぼる」で、商業映画としてはちょっとね、相当がっかりだった。本当は映画を知っているはずなのに、ひねくれているんだか、ノーマルでは勝負しないんだよね。自分のノーマルでの実力を知っているからこそ、あえて外すというか、工夫して行かないとと思ったんだろう。最初だから正攻法で作って、そこそこの評価を得て、そこそこのポジションに収まる自分が見たくないのかも知れない。結果、ネームバリューもあったので、大外しはなかったが、ご覧の通りだった。

個人的な感想としては「大日本人」って、映画の作り方、規模に対してのアンチテーゼみたいなのを入れたかったんではないか。だから本編の映画ではあるのだけれども、ただの戦隊ものの安い自主映画もどきにしか見えない。そんな安い造りでも言いたいことは言える、映画というパッケージに対する挑戦だったのではないか。ものは言いようだがね。

続いての「しんぼる」は、ヌーベル・ヴァーグもどき(笑)、ちょっと観念的な実験風を入れて、俺はバカじゃないぞ的な、立ち位置を演出したかったのかも知れない。それもただのポーズで、いろいろ変化球投げて、ヒットポイントを探っていたんではないか。

そして今回は、仏の顔も三度まで。ここでヒットしないと、映画監督生命の危機だ。今回は人の話も受け入れたんだろうか、脚本というものがしっかりあり、その脚本にわりと忠実に作られている。内容はともかく、伏線、脇役、起承転結などの運び、繋がりはオーソドックスだが、テンポよく進む。

 話はなんでそういう縛りになるのか、全く分からないが主人公の野見勘十郎が三十日の業をやらざる終えなくなり、若君を笑わせるために、毎日くだらないギャグをやり続ける。ここは付き合いで見よう。相変わらずくだんねえなあと見ていく間に、妙な感情移入が芽生えて来て、それは野見勘十郎なのにか、あるいは松本人志の演出なのにか、自分でもよく分からないが、何か全てに応援したくなって来た。

いいぞ松ちゃん、このまま殿様の御慈悲を受け取って、見事野見勘十郎が無罪放免となれば、あっぱれ、それでいい。途中余計な小芝居とかしないで、そのままオーソドックスに話しを作れば、ちゃんと映画を作れるって証明できるじゃんってね。

ところが最後の15分、ものの見事に裏切られた。映画としては普通のオチなんだが、まさか「さや侍」でこの展開にするとは。こうなると、なんで野見が「さや侍」になったかの、エピソードもビジュアルで見せてくれると、非常に深みがあるのだが。

 あんまり書くと楽しみにしてた人に悪いから、書かないが、最後の見事なエンディングを見てブラボーと思った。これが映画だと。けど翌日冷静になって考えてみると、あれで普通の映画じゃん。今までの出来が悪いふたつの作品があったから、素晴らしく見えただけかもって。

 もちろん前より向上してる。これで第4作も作れるだろうし。ますます北野武の方向に傾倒せざる終えないし、逆に北野武の偉大さを、痛感してるんだろうなあ。

松本人志は北野武を尊敬してたが、昔は「あの人」という表現で、あまり近づかないというか、お笑いでは全然負けてない、むしろ抜いてたと思ってた。ところが映画にはまってからは、逆に絶対にかなわないと思って来て、カンヌでのペコペコエピソードやら、最近の共演でも、完全にたけしの盛りたて役だ。かって明石家さんまが、ビートたけしを越えようとして、こてんぱんに実力の差をみせつけられて、軍門に下ったように、松本人志もたけしを越えられなかった。吉本が全部束になっても越えられない壁、それがビートたけしこと北野武なんだよなあ。

というわけでメルマガは、俺たちひょうきん族全盛のころの隠されたエピソードをお送りします。「さんまが、オレのことタケちゃんって呼ぶんだよ」事件の顛末。

次回は6月20日配信です。ブログの内容よりはるかに奥深くなってます。興味のある方はどうぞ。

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2011年6月17日 (金)

ブログ更新。明日(6月18日)公開の映画「127時間 」って、究極の選択だ。もし腕を自ら切らないと命が助からないとしたら?分かっててもできない自分がそこにいるよね。

 127時間
 アカデミー賞監督、ダニー・ボイルの最新作ですね。ダニー・ボイルは、「スラムドッグ$ミリオネア」で、アカデミー賞、作品賞を含む最多8部門に輝き巨匠入りした人。その最新話題作がこれだ。

 彼はほんと器用な人と言うか、実に多彩な変化球を投げてくる。今回の映画は、非常にシンプルな作りで、登場人物が極端少ない。お話はアウトドア好き青年が、実際に起こしたトラブルというか、事故をもとに映画化されている。主人公の青年は、アーロン(ジェームス・フランコ)で、金曜日の夜、行き先も告げずに、ロッククライミングに出かける。非常にストイックな行動だ。

途中道に迷った女のコふたり連れがいて、秘密の池へ案内して、ちょっといい健康的に楽しい気分になったりもするが、それは次なる悲劇を、より残酷に見せるための伏線に見える。

 127時間という数字通り、タイトルになった時間は、ひょんなことから、ロッククラミング中に、手を挟まれて完全に脱出できなくなってから、事故が終息するまでの、時間を指す。

 クライマックスシーンから言わせてもらうと、どうしても右腕が石に挟まれて壊死して、ついに飲む水もなくなり、自分の尿も飲んだが、そろそろ限界で、もうろうとして、多分あと1日ぐらいで死ぬんじゃないないかと悟る。けど誰ひとり、周囲には人がいない。そしてアーロンが決断したことは、自分の右腕を、麻酔なしで切断することだった。

決断はいい。けど決断と行動というのは伴わない。何回か腕を切る真似をする。けどやっぱり痛くて切れない。けどもう時間がない。やっぱりやるしかないのか。とは言っても、自分の骨とかどうやって分離するんだ?

あとは、実際の映画を見てのお楽しみですが、人生の決断も、分かっててもできない人がいっぱいいますよね。タバコだって、吸わない人の方が、余命が5年以上長いとか言われていても、結局吸う人は吸うでしょ。

いろいろ考えさせられたけど、これしか生きる術がないからって、できますか?。まだ誰かに腕を切ってもらうならあり得るかもね。女性は無理だろうな、力がないし。男性でも、1割できるかな。そうなったらやらざる終えないのは理解できるが、実行途中で失神するだろうなあ。とまあ、延々その考えがぐるぐる、脳裏をかけめぐるのだった。

映画というより、あなただったらどうする?っていうドキュメンタリータッチの番組か。願わくばこういう状況に陥りたくないんだけど。今年一番考えさせられた映画であるのは間違いない。

2011年6月14日 (火)

ブログ更新。江口愛実、いきなりグリコのCMでセンターに。AKB総選挙無視の陰にはCG説が飛び交う。傑作なのか、悪ノリなのか判断を仰ぎたい。それにしても江口かわゆすぎるw

江口愛実、いきなりグリコのCMでセンターに。AKB総選挙無視の陰にはCG説が飛び交う。傑作なのか、悪ノリなのか判断を仰ぎたい。それにしても江口かわゆすぎるw


何かと話題先行で、その先行した話題が、ことごとくヒットしているのが今のAKB48。天才秋元さんでも、10年に1回にないくらいの好循環路線を驀進中だ。その最たるものが、グリコのCMセンター事件だ。まあ事件と言っていいのか甚だ疑問だが、一応発表では16歳の新人、江口愛実が、前田、大島を従えてセンターに立つ快挙を成し遂げている。秋元さんも、絶賛のべた誉めって、なんだよ、だったら今までの選挙結果を尊重しないのかよ。イタリアのベルルスコーニだって、選挙の結果は厳粛に受け止めるって言ってんだぞ~。

そうやって憤慨しながら、CMのポスターを見ると、なんと板野が8位のくせにセンター脇にいるぞ~これはどう見ても、選挙前に作られたものだ。まあそれはご愛嬌だが、江口の写真を見るにつけ、異常に可愛すぎてむしろ興奮すら覚えない。秋元才加がオカロなら、江口愛実は、エロ愛実なんて言おうと思ったが、エロさはあまりないね。もはや江口ひとりで、AKB10人分。でもよ~く見ると、その人間離れした可愛さに違和感を覚える。こいつは生きているのか、どう見ても神7の美味しいととこを、はっつけて作った、究極の可愛いこちゃんじゃないか。これは無味無臭アイドルと名づけたい。

 あくまで憶測だが、そういう憶測を呼ばさせるのも、手法のひとつですからね。50歳過ぎた、初老のおやじが、江口は人間なのかと、つぶやくことの方が異常っちゃ、異常だけど。このCG作戦は見事成功して、よしんばAKB48大量解雇にならないといいんだけど。

その前に気になるのは、グリコといえばガッキーはセンターに立たないのか?むしろこっちこそ出演料のいらないCGに駆逐されるなよと、心配するぞ。ここで起死回生の話題作りをしてはどうだ。いっそ無免許で意気消沈している石川遼君がロッテなら、グリコ代表として江口が遼君と付き合うってどうだろう。16歳でもCGだから、淫行になりませんって、なんら救われない話ですな~w

参考までにグリコの特設アイスサイト

 http://www.icenomi.com/top/index.html

2011年6月13日 (月)

ブログ更新。全て美味しいとこを持って行った、綾瀬はるかの巨乳暴走機関車って?(笑)。映画「プリンセストヨトミ」を観て。

全て美味しいとこを持って行った、綾瀬はるかの巨乳暴走機関車って?(笑)。映画「プリンセストヨトミ」を観て。

この奇抜な発想の映画は凄い楽しみだったんですよ。400年前、豊臣の子孫が実は生き残っていて、大阪人が代々守って、現代の今も大阪が国家として独立し、豊臣の子孫を守り続けているとね。

映画の出来はいい、現実と虚構が入り混じって、難波ファンタジーっていうのか、そういうロマンを感じてたんだけど、でもね映画に余計なものが入り混じって、全てそいつが、美味しいとこを持って行った。いや泣く子と巨乳には勝てないとは、このことだわ。

綾瀬はるかがちょっと胸元を強調したような服装で、登場してくる。大阪市民が忽然と消え、誰ひとりひなくなった難波界隈。そこでどうしたの?誰もいない、ここにもいないって、不自然な演技をしながら、綾瀬はるかが巨乳をたっぷんたっぷんさせながら、走りまわる。もう圧巻だあ。

高校時代、アグネスラムが水着でビーチを走った映像を見たときも、鼻血が出そうになったが、今回もかなりの衝撃だった。最近はJINとかで胸をしっかり隠した着物でテレビに出ていたから、すっかり彼女の巨乳を失念していた。いい按配に思い出させてくれた、このコは、もともとは「おっぱいバレー」なんだなと。

尺にしては異様に長い、ほとんどサービスカットのような、大阪府内の巨乳爆走シーン。しかも、2回ぐらい長回しがあって、これでもかって感じの巨乳祭りだった。

綾瀬の巨乳は、それはそれは、服を着てでも乳が暴れはっちゃく状態で、両腕からはじかれて出そうだ。出るわけないか。さぞかし乳汗もでたことだろう。せっかくなら、乳汗を商品にして売ってみてはどうかな。チチアセヨーグルトはどうだ。ただこれ言いたかっただけじゃん。

それにしてもよくまあ、この撮影を了承したよなと。だって事務所と本人の了承を得ないといけないんでしょう。事務所はともかく、本人がどうやって巨乳爆走シーンを了承したか?、そのやりとりを想像するだけで、ほんとまた、興奮してきますわ。

綾瀬はるかの魅力って、あのロンパリの眼差しで、案外生真面目でややおつむが足りない、そういうキャラクターで売っている。つまり、ちょっと理屈をこねて騙せばひょっとしてなんでも出来るんではないか。いったん信用させれば、どんなプレーも喜んでしてくれる。そう思わせるとこが、男にとっては凄く魅力的なのだ。

「これは映画の演出上、重要なシーンなんだ。躍動感が必要なんだ、だからこの服を着て大阪府民のために全力で走りなさい」とかいうと、分かりましたと言って、一生懸命走る。そいういう綾瀬が好きだ。

映画を見終わって、「プリンセス豊臣」は、綾瀬はるかでないじゃんって分かった。あったり前じゃん。そうか彼女は「プリンセス豊胸」だったのか、妙なところで納得したのでありました。

さらに、歴代の巨乳隠しタレント、長澤まさみと優香についても、鋭くメルマガで書きます。優香はね、松ちゃんとディズニーランドデートで、ミソつけたからね。あの発覚事件はなんてアホなの?という話しのおまけもつけて、6月20日の配信のメルマガでお送りします。

メルマガ興味のある方はどうぞ。月曜配信です。

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2011年6月10日 (金)

ブログ更新です。新作映画レヴュー。「スカイライン征服」これは「タイタニック」や「ターミネーター3」などのビジュアルエフェクトを手がけた、ストラウス兄弟が新感覚のSF映画を監督だ。6月18日公開。

新作映画レヴュー。「スカイライン征服」これは「タイタニック」や「ターミネーター3」などのビジュアルエフェクトを手がけた、ストラウス兄弟が新感覚のSF映画を監督だ。6月18日公開。

これは日産スカイラインとか、そういうタイアップは全く入ってないですね。ストラウス兄弟というのが監督で、この人たちは、「タイタニック」や「ターミネーター3」などのビジュアルエフェクトを手がけ「エイリアンVSプレデター」で初の長編監督をやり、今回がいよいよ2作目ってとこか。まあようするに映画の技術屋さんが、監督をやりだしたってことで、そりゃVFXてんこ盛りで、とてつもなくすごい映像だけど、どこまでロケしてるのかは、甚だ謎だ。多分宇宙船関係は全部特殊効果の作りものだろうなあ。

話としては、「宇宙戦争」に近いものがある。あっちはスピルバーグが作って、人間を食って地球を血だらけにして、ダコダ・ファニングを絶叫させたもんだから、こっちはさらにエグいことしなきゃ。そういう演出のプレッシャーがあったんじゃないのか。次第に映像がエグくなってくるぞ。

話は荒唐無稽すぎて全くわけがわからん。そりゃそうだよね。朝起きたら宇宙人が攻めて来たって、そんなことを言われたら、毎朝そういう危険性があるわけで、その理由を問われても困る。ただ地球にわざわざやってくる宇宙人だったら、相当な高等生物なわけで、そいつらも多分宇宙のユネスコみたいなところに加盟しているはずだから、下等生物の人間を襲うわけないと思うんだけど。それを否定したら、話が進まないので、たいがい襲ってくるってことで話が進む。

 映画でも、実際に地球軍と戦闘開始になる。そんな高等生物の宇宙船とアメリカ空軍が互角に戦えるとは思えないんだけど、必ず結構、地球防衛軍頑張ってんじゃんって運びになるのが気に入らない。それじゃ「インデペンデスデイ」と同じじゃんってなる。

後半になって、妖怪人間ベムの頭でっかくなったような、モンスターが登場するんだけど、これをどう評価していいものか。カップルで見にきたら、彼女の方は気持ち悪くなるんじゃないなか。決してファンタジーではない。よく言えば男臭い映画で毒が相当ある。その毒が何作品めかで、うまく洗練されて商品化できれば、もっとヒットするかなと。

まあブログのレビューはこれぐらいにしておきますか。もっと読みたい方は、メルマガで詳しく書いてます。

6月13日配信です。

http://www.mag2.com/m/0001253754.html

2011年4月24日 (日)

【キムラ映画アンドエンタ】明日配信、GW特大号メニューです。

【キムラ映画アンドエンタ】
・4月25日配信メニュー

 大幅増大コンテンツ特大号。

5月より、大幅にコンテンツを増やします。その第一陣として、ライトノベル2本増加。映画レヴューも新企画で参ります。

○映画レヴュー
「ブラック・スワン」(5月13日公開)
ナタリーポートマンがアカデミー主演女優賞を受賞した作品です。白鳥を演じられても、邪悪な黒鳥を演じられないニナ(ナタリー・ポートマン)、そのプレッシャーに打ち勝てるのか?
 レヴューでは、映画にちなみ、ブラックレヴューとホワイトレヴューのふたつに分けてお送りします。

「ガリバー旅行記」(公開中)
「スクール・オブ・ロック」でお馴染みのジャック・ブラックの愛嬌あるデブ姿が、リリパット王国で大暴れ。これは誰にでも愛される映画です、決してオスカーは撮りませんが、非常に面白い。偉大なるB級映画ってことで。

「おっぱいバレー」(人気DVD)
何も語るまい。読んで字のごとし。綾瀬はるか主演だけで、もはや見るしかないでしょう。実は心温まる話です。

○ライトノベル
「アイランド」
新連載開始。1982年、あの頃、君は燃えていたか~
伝説のナンパアイランド新島に立ち向かう、3人の色白き勇者の物語。筆者の自伝的お話が、笑いと涙を誘います。

「ぽれぽれ」(寄本好則・著)
本企画の共同運営者の寄本氏の、書き下ろしノベル。テーマは原発や環境問題を分かりやすく、軽めのルポ形式でお送りします。
今回は、電子書籍になる過程や苦労話を。プロローグ的に書いてみます。  

・そして絶好調
「自ら進運を開拓せよ」
4章、死の宣告

いよいよ父親の病名が明らかに。順風満帆だった一家が崩壊してゆく。高校2年の主人公に何ができるのか。

以上、たっぷり書きましたので、お楽しみください。

興味のあるかたは、サンプル画面がありますので、どうぞ。

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